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終活の始め方

こんにちは。

内山公認会計士事務所の内山でございます。

 

先日あるお客様からこんな相談をいただきました。

「終活ってよく聞きますけど、具体的に何をすればよいのでしょう?」

確かに、ここ最近“終活”という言葉はポピュラーなものとなりました。当ブログでもエンディングノートや遺言書の作成などを解説しておりますが、これらも終活の一部と言えますね。

 

しかし、どんなタイミングでいつ頃から終活を始めたら良いのか? さらに具体的に何をしたら良いのか? については、人によって異なるため答えは難しいものがあります。そのため、冒頭の様なご相談が寄せられることになるわけですが、あくまで一般的な場合を例にとって『終活の始め方』というのを解説させていただこうと思います。

 

いつから? 何から? どんなことを? 終活で行うのかについて解説させていただきますので、参考にしていただければ幸いです。

目次

終活とは何か?

終活とは、人生の終末期において生活や死後に関するさまざまなことを計画・準備する活動のことを指します。これは、健康上の問題や突然の事故に備えるだけでなく、家族や遺族に対して負担をかけず、自らの意思を尊重した最期を迎えるための重要なプロセスです。

終活と聞くと友人や知人との関係性を徐々に薄くし、「個」としての活動を優先するようなイメージがあるかもしれません。例えば、年賀状終いなども上記に該当するかもしれませんが、終活に“こうしなければならない”という決まりはありませんので、自身の最期まで友人や仲間と楽しく過ごすための終活という選択肢も大いにあると考えます。

つまり、終活に決まった型はありませんが、何から手を付けたら良いか? についてはある程度型のようなものも存在します。詳しく見て行きましょう。

終活は何から始めたら良いのか?

終活を始める際に大切なことは、ゆっくりと時間をかけて計画を立てることです。以下のステップを参考に始めてみましょう。

自己分析と目標設定

自分の人生において何が大切だったのかを振り返ります。家族や友人との思い出、人生の達成や失敗、これからの希望などを整理します。既述の通り、これからの人生を誰と過ごしていくのか? 友人・知人との関係をどうして行くか? なども熟慮する必要があります。また、何かやっておきたいことは無いか考え、「やってみたいことリスト」を作成するのも良いでしょう。 

そして、終活の目的を明確にすることも大切です。家族への負担軽減、自らの意思を反映させる、残された時間を有意義に過ごすなど、目標は人それぞれです。

財産や葬儀に関すること

自己分析を行った結果目標が決定したら、今度は財産に関する終活に取り掛かりましょう。具体的には遺言書の作成やエンディングノートの作成が上げられます。中でも、遺言書は自身の財産を誰に、何を渡すか明確に意思表示できる手段です。自分の遺したいことを明確にし、家族間でのトラブルを未然に防ぎましょう。

さらに、自分らしい医療・介護や葬儀・埋葬のスタイルを選ぶことも終活の一部です。家族に負担をかけないためにも、延命治療の有無や葬儀の形態などご自身の希望を明確にしておくことが大切です。

終活を始めるタイミングはいつが良いか?

終活を始めるタイミングは、できるだけ早い方が良いと言えます。年齢や健康状態によっては、急に事態が変わることもありますので、先延ばしにせず始めることが重要です。特に、高齢になってからでは判断力が低下している可能性もあるため、早めの対策が望ましいでしょう。

終活を始めるきっかけは人それぞれですが、例えば人生の節目や健康診断の結果を受けて、自らの死や病気に向き合うような経験がきっかけになることもあります。ただし、決してネガティブなことばかりではなく、終活は人生の充実を考える良い機会でもあります。人生を振り返り、これからの人生に希望を持つことができるかもしれません。

今回のまとめ

終活は、自らの人生の最後の段階において準備や計画を行う重要な活動です。自らの意思を尊重し、家族や遺族に負担をかけずに最期を迎えるためには早めのスタートが大切です。自らの価値観や希望を明確にし、遺言書や尊厳死に関する意思表示書の作成、生活の整理、財産管理などを検討しましょう。

終活は決してネガティブなことだけではありません。人生の充実を考えるきっかけにもなり、自分自身と向き合い、これからの人生と前向きに向き合うことができるでしょう。終活はより豊かな人生を迎えるための一歩と言えるかもしれませんね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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